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社長の声

令和5年度期首に際して「変化を感じることが出来たか」

2023-04-03
 新型コロナウイルスが確認された2019年から早いもので4年が経過しました。日本でも緊急事態宣言やまん延防止重点措置など、様々なことがありました。そして2023年5月8日には5類に引き下げる方針で進められております。今度どのように変化していくかは、まだまだ不明確ですが注意をしていきたいです。私自身、気をつけるように促していたのですが昨年末に感染してしまいました。2回かかったという方も見られますので気を引き締め直していこうと思います。
 仕事面では2022~2024年度の中期計画を発表して、1年が経過しました。4つの方針として、「1.提案(おせっかい)型人材の育成、増員」・「2.外部へ情報の展開、拡大」・「3.内部情報のシンプルな収集、共有」・「4.ストックビジネスに向けた選定、仕掛け」を挙げさせていただいており、各部門(業態)にあった内容にして計画に落としてもらいました。各部門単位の進捗に関しては、報告は受けておりますが、各個人としてはどうだったでしょうか。人によっては「あまり会社(部門)として変わっていない」と思ったことはないでしょうか。そう感じてしまっていた場合、「提案部分に力をいれていく」と言うことについてもう一度考えてみてください。中期計画として掲げているのは、あくまでも方向性にすぎません。「各個人の提案が、部門の目標を作り、会社を変えていく」、これが提案型人材を増やす上で大切なことだと思っています。進め方として、トップダウン型・ボトムアップ型と言う言葉はみなさん研修等で耳にすると思いますが、テーマとして挙げている「AIができない部分の強化をして、成長し続ける」ということを遂行していくためには、ボトムアップ型にしていくことが大事なのです。「会社(部門)が何も変わっていない」という前に、「個人として何か提案できていたのか」と見つめ直していただければと思います。
 また、「提案を進めていくために必要な事ってなんですか」と言う質問を受けたことがあります。その時は「周りをよく見ること」と答えさせていただいています。公私に関係なく、困っていることや悩んでいることは身の回りで起こっています。その内容に「気づく」ためにも「周りをよく見ること」がとても重要です。そういった目配り・気配りが新しい発想や提案を生んでいくと考えています。
 前回もお話していますが、弊社が強みとしている3つの柱(「情報通信」「ICTソリューション」「電気設備」)が今後どのように成長していくべきかを考えた場合、新しい商材やサービス提供の進歩内容の流れを見ていると、この3つは統合していくだろうと想像できると思います。得意分野は各自ありますが、それ以外の分野に多少でいいので踏み入れて知識を蓄え、今後の世の中の発展についていくための準備と思って取り組みを行っていってください。
 なんか説教臭くなっている…と感じつつ、こういった事を記載していますが、私自身ができているのかと言われたらそんなことは決してありません。しかしながら、私自身もこういった成長をしていきたいと感じて、中期計画を作成させていただいております。来年度のこの時期には個人としても変化を感じられるような年度にしていきましょう。
 「とりあえずやってみよう!」の精神を常に持っていてください。
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