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社長の声

令和6年度期首に際して「目標を持つ重要性」

2024-04-01
 新型コロナウイルスも5類になり、環境の変化を日々感じております。京都でも観光客の方を多く見るようになってきました。以前に戻りつつあるのかな?とも思ったのですが、聞いたところによるとまだ市内や有名な所だけで、その周辺の観光地は多少は賑わいを取り戻しつつあるものの全盛期とは程遠いとのことでした。神社などではキャッシュレス化が進んだ関係もあって、お賽銭が減少傾向にあるとの事でした。お賽銭のキャッシュレス化には色々と討論がされているようですがあまり詳しくはないので気になった方は、別途調べていただければと思います。
 2022~2024年度の中期計画を発表して、今年が最終年度となりました。4つの方針として、「(1)提案(おせっかい)型人材の育成、増員」・「(2)外部へ情報の展開、拡大」・「(3)内部情報のシンプルな収集、共有」・「(4)ストックビジネスに向けた選定、仕掛け」を挙げさせていただいており、各部門(業態)にあった内容にして計画に落としてもらいました。弊社でもありがちですが、結局のところ変化が見られないという事もありますので、色々な施策を行う中で、この2年で起こった変化について報告をしてもらう予定です。昨年のこの時期の社内報では、変化していくことには各個人の考えが重要になり、ボトムアップ型になっていくことが大事だと言う旨を記載させていただきました。(昨年の内容については、見ておいてください。)
 大きな枠組みとして作成した中期計画は今年で最終となります。会社や部門目標だけでなく個人としてできるようになったことを見直した上で、次の自分自身の目標を立ててみてください。会社として、部門としての目標も大事ですが、自分個人としての目標を作ることはもっと大事です。目標を持つことの重要性として「モチベーションの維持」「方向性の整理」「成長と発展」「達成感と充実感」など様々な影響を与えてくれます。「AIができない部分の強化をして、成長し続ける」というテーマを挙げている通り、成長し続ける上で大きな要素となります。人に言う必要性もないので、自分自身にあった目標を定めた上で頑張っていただければと思います。それが結果的に個人にとっても良いスキルアップに繋がっていくはずです。
 目標の立て方について、「正しい目標の立て方」と言うコラムがあったのでまとめながらご紹介します。
ステップは4つあり、
【(1)目標の種類を把握する】
 これには「発生型目標」と「設定型目標」があり、発生型目標とはすでに発生している課題や問題の解決や解消をゴールとする目標で、設定型目標とは現在の状況を元に個人が自発的に設定する目標を指します。
【(2)具体的に達成することを決める】
 様々な方式があるのでここでは割愛します。
【(3)達成するための行動を決める】
 決めるにあたり、現在の状況を整理し(2)で設定した目標とのギャップを書き出して埋めていく方法を考えます。
【(4)達成期限を設定する】
 長い目標の場合は中間目標も立てます。
 この4つのステップで目標を組んでいけば良いそうです(定期的な見直しをすれば、なお効果的)。
 私も個人目標を立てた上でスキルアップできる年にしていきたいです。
 毎年言っていますが、「とりあえずやってみよう!」の精神を常に持っていてください。
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