令和6年度下期にあたって「新紙幣の発行」
2024-10-01
今年の7月から新紙幣が導入されました。紙幣デザインの刷新は20年ぶりとなります。自動販売機や駐車場等、対応していないことも多く、お釣りも旧紙幣で返ってくることが多いので、個人的には未だ実感がわいていない感じです。実際に流通するまで不便なことも多いのに、なぜ変更していくのだろうと疑問に思ったので調べてみました。
主な目的として財務省としては「偽造対策の強化」と「ユニバーサルデザインへの対応」の2つを掲げているようです。国民が安全に紙幣を使う上でもっとも重要になるのは、信用と偽造されたお金が出回らないようにすることとされております。
また紙幣の刷新が及ぼす影響として、主要各国から遅れているキャッシュレス化を促進できるという見解もあります。なぜ新紙幣発行がキャッシュレス化の後押しになるのかについては、先の不便さの対策が起因しているようです。つまり新紙幣に対応した機器更新などのコスト負担が生じるため、その代替手段として企業のキャッシュレス化対応が進むと考えられています。さらに、現金対応のレジをキャッシュレス化することで、お金を数えてお釣りを渡すという一連の現金を扱う作業が省略され、レジ締め・現金管理といった売上を集計する作業も不要となるため、大幅な業務の効率化と合わせて人材不足の解消を図ることにも繋がります。
ふと、自宅の開けてない貯金箱の存在を思い出したので、旧紙幣にも期限があるのかどうかも調べたところ、現行の法律である日本銀行法により、「日本銀行が発行する銀行券は、法貨として無制限に通用する」と規定されており、これが旧札に対する法的な通用力を保障されているということなので安心しました。但し、ATMや釣銭機などにおいては過去昭和59年に発行された2世代前(福沢諭吉(裏にキジ2羽が印刷された物)、新渡戸稲造、夏目漱石)の紙幣が使えなくなるなどはあるそうです。また、「旧紙幣が使えなくなる」という嘘で新紙幣発行に便乗した特殊詐欺も発生しているらしいので皆様もお気を付けください。
最後に新紙幣の人物に関して、概略ですが記載しておきます。
渋沢栄一(一万円札)は、日本で初めての銀行など約500ものさまざまな会社や経済団体を設立・育成し、東京の発展ひいては日本の経済発展の基礎を固めました。「近代日本経済の父」や「日本資本主義の父」と呼ばれています。
津田梅子(五千円札)は、女性として日本で最初の海外留学生の一人で、アメリカから帰国後、「女子英学塾」(今の津田塾大学)を設立し、女性の社会進出が極めて難しい時代に、女子英学塾では、「男性と協同して対等に活躍できる女性の育成」を目指した日本の女性教育の先駆者と言われています。
北里柴三郎(千円札)は、おそろしい伝染病を引き起こすペスト菌を発見したほか、伝染病研究所(今の東京大学医科学研究所)や北里大学を設立し、インフルエンザや赤痢などの血清開発を続けるとともに、黄熱病の研究で知られる野口英世や赤痢菌を発見した志賀潔など多くの弟子の指導・育成に取り組みました。日本における「近代医学の父」とも呼ばれています。
概略ではありますが、改めて見てみると「なるほどー」と思うことが多くありました。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様も体調には十分にお気をつけください。
主な目的として財務省としては「偽造対策の強化」と「ユニバーサルデザインへの対応」の2つを掲げているようです。国民が安全に紙幣を使う上でもっとも重要になるのは、信用と偽造されたお金が出回らないようにすることとされております。
また紙幣の刷新が及ぼす影響として、主要各国から遅れているキャッシュレス化を促進できるという見解もあります。なぜ新紙幣発行がキャッシュレス化の後押しになるのかについては、先の不便さの対策が起因しているようです。つまり新紙幣に対応した機器更新などのコスト負担が生じるため、その代替手段として企業のキャッシュレス化対応が進むと考えられています。さらに、現金対応のレジをキャッシュレス化することで、お金を数えてお釣りを渡すという一連の現金を扱う作業が省略され、レジ締め・現金管理といった売上を集計する作業も不要となるため、大幅な業務の効率化と合わせて人材不足の解消を図ることにも繋がります。
ふと、自宅の開けてない貯金箱の存在を思い出したので、旧紙幣にも期限があるのかどうかも調べたところ、現行の法律である日本銀行法により、「日本銀行が発行する銀行券は、法貨として無制限に通用する」と規定されており、これが旧札に対する法的な通用力を保障されているということなので安心しました。但し、ATMや釣銭機などにおいては過去昭和59年に発行された2世代前(福沢諭吉(裏にキジ2羽が印刷された物)、新渡戸稲造、夏目漱石)の紙幣が使えなくなるなどはあるそうです。また、「旧紙幣が使えなくなる」という嘘で新紙幣発行に便乗した特殊詐欺も発生しているらしいので皆様もお気を付けください。
最後に新紙幣の人物に関して、概略ですが記載しておきます。
渋沢栄一(一万円札)は、日本で初めての銀行など約500ものさまざまな会社や経済団体を設立・育成し、東京の発展ひいては日本の経済発展の基礎を固めました。「近代日本経済の父」や「日本資本主義の父」と呼ばれています。
津田梅子(五千円札)は、女性として日本で最初の海外留学生の一人で、アメリカから帰国後、「女子英学塾」(今の津田塾大学)を設立し、女性の社会進出が極めて難しい時代に、女子英学塾では、「男性と協同して対等に活躍できる女性の育成」を目指した日本の女性教育の先駆者と言われています。
北里柴三郎(千円札)は、おそろしい伝染病を引き起こすペスト菌を発見したほか、伝染病研究所(今の東京大学医科学研究所)や北里大学を設立し、インフルエンザや赤痢などの血清開発を続けるとともに、黄熱病の研究で知られる野口英世や赤痢菌を発見した志賀潔など多くの弟子の指導・育成に取り組みました。日本における「近代医学の父」とも呼ばれています。
概略ではありますが、改めて見てみると「なるほどー」と思うことが多くありました。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様も体調には十分にお気をつけください。


