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社長の声

令和4年度期首に際して

2022-04-01
2022~2024年度の中期計画として、「AIができない部分の強化をし、成長し続ける」がテーマとなります。
こちらのテーマを掲げた背景としましては、設備業界は元々発展の早い業界でしたが、新型コロナウイルスの影響も加わりより多角化した成長が進んでいる、ということがあげられます。今後、クラウドサービスの発展や機器台数の少数化が顕著に現れてくる時代が迫ってきています。弊社の実状を活かしたうえでどのようにこれから成長していくかを検討し、ニーズとして高まるだろう提案部分に力をいれていくことがお客様にとっても我々にとっても良い方向に進むと考えました。
弊社の特徴として、営業と技術の両方の部署を同じ会社として保有しており、中小企業だからできる綿密な横の連携をとれているところがあります。営業・技術ともにこれから来る時代に対して、お互いの領域の中間にあたる部分として提案を踏み込んで行えるおせっかいな人材を増やしていくことが弊社のできる成長だと考えました。

次に、弊社が強みとしている3つの柱(「情報通信」「ICTソリューション」「電気設備」)が今後どのように成長していくべきかを考えた場合、10~20年後には3つの柱は大きな1つの柱になり、更にその10~20年後にまた様々な分野に分裂していくべきと思っております。それは、新しい商材やサービス提供の進歩内容のながれを見ていると全ての分野が統合していく想像はできるのではないでしょうか。どんな分野に発展・分裂していくかまではまだ見えませんが、まずは大きな1つの柱になるに向けての準備をしていくことが我々の課題となっていきます。
そのための4つの方針として、「1.提案(おせっかい)型人材の育成、増員」・「2.外部へ情報の展開、拡大」・「3.内部情報のシンプルな収集、共有」・「4.ストックビジネスに向けた選定、仕掛け」をあげさせていただきました。1.はメンタル・心がけ、2.は不足分への補い・1アップ、3.は内的(弊社内)要因、4.は外的要因、の4つの方面への対策としてあげております。方針としてあげたものを会社全体として進めていきたいです。
新しいことをしようとする力は、なかなかその一歩を踏み出すことは簡単なようで難しいものです。いつも言っておりますが、「とりあえずやってみよう!」の精神を常に持っていてください。

ここからは余談となりますが昨年4月にスマートハウスの話をさせていただきました(2021/4/1 令和3年度期首に際して「力を発揮する時」参照)。いずれ導入を検討しますと言っておりましたが…導入しました。元々そういった機能のある電化製品を買い直すような勿体ないことはしたくなかったので何かないのかと調べていました。そうしたら、家の無線環境に繋がる赤外線を飛ばすような製品がありました。テレビ・エアコン・電気などの赤外線を登録すれば外からでもスイッチの入り切りなどができるような商品でした。鍵もスマホで操作できるようになり、消し忘れや鍵を持ち歩くこともなくなりました。元々、電子決済でほぼ生活しておりましたのでスマホが本当に手放せなくなっております。しかし、実際に非常に楽で重宝しています。ご興味ある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
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