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社長の声

令和4年 年頭の言葉「新しいかたち」

2022-01-05
令和4(2022)年の年頭のご挨拶をいたします。
新型コロナウイルス感染拡大からおよそ1年半以上の月日が経過しました。これを書いている11月末現在においては、日本においてはワクチン接種も進みかなり回復傾向に向かっております。しかしながら、世界各地の状況も鑑みると予断を許さない状況であると感じております。また半導体不足も深刻化しており、物流の供給が困難など弊社においても暗い話ばかりしていると私自身感じています。弊社としても、こういった状況を逆境と捉えられるように考えていきたいです。

こんな世の中だからこそ目まぐるしい進化を遂げた分野もございます。そんな世の中の変化について少しこの数年を思い返した際に、「所有」することが当たり前だったものが「利用」する社会に変わってきているという事をひしひしと感じております。
個人としては私自身、書籍に関しては電子書籍化、今まで映画などもレンタルしていたものがサブスクリプションで観る形態に変わりました。社会において周りを見渡してもシェアカーやサテライトオフィスやレンタル傘など広い分野において、同様に所有から利用の時代ヘシフトしている部分が多くあります。これから先もこの方向で活性化されていくことは容易に想像できます。

設備業界においても様々な分野において統合化がどんどん進んできております。オフィスというものがある以上、物理的な設備は必ず必要になりますが、今まで物理的に分けていたものを少しでも論理的(仕組み的)に統合していく動きや製品が多くなり、アプリケーションの分野においても「統合型」と銘打っているものが今まで以上に多くなってきております。1つの製品でより多くの事ができるようになった分、複雑なものになってきていますので弊社としてもより技術力を高めていく必要性を感じております。更には今の需要にあった知識を蓄え、単純な技術力だけでなく1人1人がより良い提案ができる力を高めていくことが課題になっていく年であると感じており、昨年の10月に当社の「DX戦略」として取りまとめました。

話は変わりますが、2022年は寅年とのことで「寅年の人の性格や特徴は?」というものを見つけたのでご紹介します。様々ありますが、正義感が強い・サービス、チャレンジ精神が旺盛・目立ちたがり・完璧主義などがあげられており、虎のイメージどおり、寅年の人の性格は正義感が強く、たとえ逆境にあっても立ち向かう強さを持っているのが特徴といわれています。職場などではチームプレーよりも個人プレーを好みますが、持ち前のチャレンジ精神と完璧主義の性格から、失敗を恐れることなく成果につなげられるようです。自分に注目が集まっているとエネルギーを発揮しやすくなりますが、ときに自慢話が過ぎる傾向を持っているらしいです。あくまでも一般的な性格という事で勿論すべての人に当てはまるというわけではありませんが面白かったのでご紹介させていただきました。

2022年が皆さまにとって良い年になることを祈念いたしまして、私の年始の挨拶とさせていただきます。
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