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社長の声

令和3年 年頭の言葉

2021-01-05
代表取締役社長に就任して半年が経過しました。今年はコロナ禍のご時世ということもありご挨拶の訪問に行きづらい状況下にあるため、お客様にはハガキでのご案内になってしまい大変失礼いたしました。

このコロナ禍で、会社の運営として必要に迫られ大幅な技術躍進を遂げたように感じます。
以前より「働き方改革」や「DX」などの言葉については皆様のお耳にも聞こえてきたことと思います。
我々設備業界においても、代表的なところで言いますとリモートワークなど、どのような機材や商品があり、必要であるかは理解していました。ただし、実際の導入に関してはそこまで増えていないという事が現実でした。
しかしながら、緊急事態宣言もあり大企業では導入率は30%を超え、中小企業においても導入率が10%に到達しそうな勢いです。もし、このような状況になかった場合ここまでの加速は見せていなかったと思います。まだまだ大幅な割合での実現には程遠い状態ではありますが、ひとつの業務形態として皆さんの頭に残るようになったことは確実かと思います。
今後としまして、このコロナ禍が回復した際に、元の運営に戻される企業様とリモートワークなどを継続される企業様がどれほどの割合になるだろうかが着目するところだと個人的には考えております。必要に迫られ、設備等を完全に導入・移行できていない中で行われていることも多く、新しい運用を続けるとしてもまだまだ改善の余地がある企業様も多くあることと思います。弊社としては、これからも進化し続ける技術知識を高めてニーズに合わせた対応ができるようにしていく所存です。

また、社長就任の際にもこうして記載しましたが、社内システムを中心に見直しをしております。今まで、アナログで運用している部分だったため、どうしても右往左往している場面も多く、社内に混乱を招いてしまっている状況が往々にしてこざいます。運用側やシステム側をDXを活用し改善していき、少しずつでも良くしていこうと試行錯誤しております。先のコロナに対する業務形態の適応もそうですが、運営の変更というものはとても難しい道のりなのだと私自身実感しておりますが、あきらめず進めていきたいです。

私用の話に変わるのですが、自粛ムードが高まる中、何か面白いものはないかなどを色々模索する時期がございました。皆さまもよく聞く「ビックデータ」の影響のためか通販サイトなどで興味・関心がある商品が見事なまでにヒッ卜してしまいます。その影響かダイエット器具など色々と衝動買いをしてしまいました。休日に自宅にいることが増え、時間があると色々なものを見てしまいます。世の中が便利になるにつれ、「自制心」を高めていかないと歯止めが利かなくなりそうなので公私ともに気をつけていこうと思います。

この内容を執筆しているのは12月なのですが、皆さまにとって2021年が良い年になることを祈念いたしまして私の年始の挨拶とさせていただきます。
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