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社長の声

令和2年度下期にあたって 「情報弱者にならないための習慣」

2020-10-01
最近、営業情報にしても技術情報にしても様々な情報を得られやすい世の中になってきました。つまり、色々な人たちが情報を得ることによって情報収集を怠れば、取り残されてしまうリスクが出てきているという事でもあります。
その中で簡単にできる習慣がありますのでご紹介させていただきたいと思います。
あたりまえと感じる方もいらっしゃると思いますがご参考にしてください。

(1)見出しをチェック
「新聞の1面から3面までの見出しをチェックすること」。世間が何に関心を持っているかを知ることが目的です。自分がたとえ、今現在興味関心を持ってなかったとしても世間ではこんなことが起こっているという事を知っておくことは重要です。細かい本文まで読む必要はありません。本文は必要なときにWebを探せば、ほぼ確実に見つかります。
テレビでも勿論代案としては可能なのですが、内容も全て放送してくれるため30分から1時間もの間、テレビの前に拘束されることもあり、時間的に非効率になります。
またテレビによるニュース提供は、発信者が選択した情報を一方的に受け取るという意味で、受動的です。録画による選別は可能ですが、興味のない情報に時間を使いかねません。情報を自分で取りにいくためには、新聞や雑誌、Webニュースなど自分で興味のあるワードを調べられるツールのほうが適しています。
その中で「わからない言葉を必ず検索すること」も大事になります。上司や先輩や取引先と話をしていてわからない言葉が出てきたら、すぐにインターネットで検索することが大事です。新聞や雑誌などで目にする「わからない言葉」も同様です。
今やパソコンを使わなくとも、スマートフォンでも検索できる便利な時代です。間違った解釈・理解をしないためにも、いつもそういった習慣を癖づけることが大事になってきます。

(2)動画で情報を体系的に学び直す
検索サイトを前にして、「検索ワードがわからない」と言った状況に陥ったことはないでしようか。過去インターネット検索が使えない時代には、どうしていたでしょうか。おそらく知っているであろう先輩を頼り、様々な情報を得てきたことと思います。勿論それは悪いことではありません。
ただ今の時代において「わからないこと」を調べるために、YouTube などの動画ツールを活用することも有効です。例えば「IOT」「AI」という言葉について知りたいというときに、YouTubeで検索するとかなり多数のコンテンツがあります。
また、数分程度の動画から2時間程度の動画までありますので、ニーズに合わせて選択することが可能です。昨今増えてきているZOOM研修を、自分で学びたいことを決めて手軽に受けられるような形です。さまざまな有益な動画を発信しています。情報を体系的に学びたいときに活用できます。
情報を収集しよう、知識を身につけようと思ったら、いろいろと準備をしてから始めようとするのではなく、「とにかくやってみること」。これが何より大事です。
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