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社長の声

社長就任にあたって

2020-07-01
この度、代表取締役に就任させていただきました。昭和の生まれではありますがまだまだ若輩者なので公私ともに様々な方々にご迷惑をおかけすることと思いますが何卒よろしくお願いします。
今年度は、「新型コロナウイルス」の影響もあり、先行き不透明な状況の中で就任という形に、忘れられない年になるなあと感じております。少し前に内々で話は頂いていたのですが、オリンピックなど様々なものが延期になる中で同じように延期になるのではないか?と思っていましたが、無事に就任することができました。

仕事の方針面での話になりますが、急激なスピードで変わる通信業界の中で、なくなっていくものはあると思います。弊社の分野もその業種にあっているのが現状です。それを認識した上でも私個人の思いとしては現分野への深耕で進めていこうと考えております。
弊社の武器は、組み合わせによる柔軟な発想とそれを行える技術力だと考えております。
常にニーズ・トレンドを確認することは重要ですが、仮に弊社の主力商材自体が衰退したときには、そこを転換させてもすぐに適応できると確信しているからでもあります。未来の技術革新を「想像」「予想」することを怠らずに変革のタイミングだけは見逃さないように意見を幅広く聞けるようにしていこうと考えております。

私個人としては、今の情勢のうちにまずは社内環境の改善の方を重点的にしたいと感じております。無駄に多重になってしまっている部分や紙媒体がベースのためデータ化を行えていない部分などがあります。今注目されているDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用し、そういった部分を少しでも無くし、適正化をかけていこうと思います。先行き不透明な状況の中、大きな費用を投資することも難しいことなのであくまでも少しづつ取組んで行きたいと思います。スマートな環境というテレビのような世界を行うことはできなくても社内の仕組みを修正していき、小さいことからでも改善していきたいと思っております。
よく「大きい枠組みで物事を考える」といったことはありますが、社内環境に関しては小さいことを疎かにしているうちは改善することは不可能だと思っております。少しずつの積み上げが、逆に大きな枠組みをどのように変えていく必要があるかを示してくれるものだと思います。
色々と試行錯誤し、失敗することもあるとは思いますが、チャレンジしていく精神を忘れずに進めていきたいです。会社を支えてくださっているお客様や社員と共により良い会社創りをしていければと考えております。大和電設100周年を目指して邁進してまいります。
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